奨学金の申請以前に、そもそも教育費とはどれくらいかかるものなのか。


子供の教育費が一般的にどれくらいかかるのかについては、官民のさまざまな調査結果がありますが、参考になりそうな結果をピックアップしてみます。


一人あたりの数値の概算金額を頭に入れ、あとは「×(かける)子供の人数」となりますね。

子供のカラダはなにも教育費だけから出来ているわけではないですし、これ以外にもさらに何かとおカネがかかります。

それにしても、教育費の強い負担感には、本当に頭が痛くなりますね。


教育費負担の実態調査(勤務者世帯)【PDF】(日本政策金融公庫)

平成20年7月に日本政策金融公庫が実施した、教育費に関わる調査です。

これによると、

高校3年間にかかる費用  326.4万円/1人
大学4年間にかかる費用  697.2万円/1人


ちなみに、大学での4年間にかかる費用(入学費用+在学費用。私立短大のみ2年間)を大学別にみると以下の結果となっています。

国公立大学を選ばなければ、大学の四年間で100~300万程度は余分に費用がかかることになりますね。

私立短大          379.5万円/1人
国公立大学        507.6万円/1人
私立大学(文系)     676.9万円/1人
私立大学(理系)     814.3万円/1人


また、教育費のねん出方法としては、多い回答順から(1)教育費以外の支出を削る(61.4%)(2)奨学金を受ける(49.3%)(3)子供本人がアルバイトをする(42.1%)となっています。

そのために節約する支出は、同じく多い回答順から(1)旅行・レジャー費(62.1%)(2)食費(48.8%)(3)衣服購入費(46.0%)(4)外食費(45.9%)となっています。


それでは、中学校の教育費についてはどうでしょう。

こちらについては、文部科学省の調査データが参考になります。

平成18年度子どもの学習費調査 調査の概要(文部科学省)

こちらは1年間にかかる費用データですが、

公立中学校       47.1万円/1人
私立中学校       126.9万円/1人

となっています。

3倍して卒業までの3年間に引き直すと、公立中学校(3年間)で141万円私立中学校(3年間)で380.7万円となります。


Benesse教育研究開発センターの調査によると、高校受験のための学習塾通いの支出などが追加された場合は、中3の一年間だけで、25万円/年が追加でかかってくる計算になります。

調査データクリップ!子どもと教育 (Benesse教育研究開発センター)


また同調査によれば、小学校~高校卒業までの12年間をかりにすべて公立で進んだ場合は、12年間の学習費の総額(学校教育費+学校給食費+学校外活動費)は484.3万円になるそうです。










姉妹サイトもあわせてご覧ください。

・国の教育ローン 平成20年10月からここが変わった!
・通信教育(大学・高校・資格) 受講、ちょっと待って!
・幼児・子供の英語~はじめての英語教育・英語教室の選び方
・学資保険 教育費を貯めるための知識と発想
・失業 健康保険と税金・年金 この手続きで得する!
・医療保険 自分にあった選び方のヒント
・共済 その魅力~保険との違い・比較のポイント
・地震保険~火災保険との違い・補償・保険料をチェック
・金投資 初心者が知っておきたい基礎知識



奨学金 制度とその種類~申込・返済・免除Q&A集 のトップページに戻る

奨学金 奨学金制度 給付 返済

このブログ記事について

次のブログ記事は「日本学生支援機構の奨学金制度について、その概要を知りたい。」です。

ひとつ前のブログ記事は「奨学金制度の利用を検討中。奨学金とは何か、概要を知りたい。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


↓ブックマーク あとで読む↓



プライバシーポリシー

相互リンク
相互リンク集
「奨学金」で検索
NINJA TOOLS